矯正

表面的な美しさだけを求めるのではなく
機能面を整えて健康な生活を目指します。

最近は、「自分の歯並びや口元、横顔をより美しくしたい。」という気持ちは、特別なものではなく、ごく一般的に受け入れられるようになってきました。悪い歯並びが劣等感となり、心理的に塞ぎ込んでしまう人も少なくありません。しかし、矯正治療を受けることでコンプレックスから解放され、生き生きとした日々を過ごすことができるというケースも、実際に多くあることです。
また、歯並びや咬合は、審美面だけではなく、呼吸・咀嚼・発音など、健康の基本となる行為に深い関わりを持っています。生涯を通して健康を維持するためには、機能においても優れた状態を保つことが大切です。

代表的な不正咬合

  • 前突(出っ歯)

    上あごの前歯の先端、または上あごの歯全体が前に出ている状態。指しゃぶりや口呼吸などが原因もケースも。

  • 過蓋咬合

    奥歯を閉じた時の、前歯の咬み込が深く、下の前歯がほとんど見えなくなるくらい閉じ過ぎになる状態。

  • 叢生(乱ぐい歯)

    あごのスペースが足りない、もしくは歯が大きいために、歯が重なって生えている状態。

  • 反対咬合(受け口)

    咬み合わせた時に下あごの歯全体が上顎の歯全体よりも前方に突出している状態。